サクララン

サクラランという植物をご存知でしょうか。

「さくら」のように薄いピンク色をした、「蘭」をイメージしてしまいませんか。

この花との出会いは、もう10年にぐらい前になります。
オフィスに置く植物を探していて、「サクララン」という名前が先に目に留まり、つづいて花が咲いた時の愛らしい姿に一目ぼれして、ほしくなりました。

でも自宅用ではなく、オフィスに置くので、
・育てやすいこと。
・枯れにくこと。
などを購入するときに気を付けなくてはいけません。

販売されていたのが、陶器のいい鉢に入っていたせいか少し価格は高めでしたが、2鉢購入しました。

育ててみて、確かにあまり手間がかかりません。お水やりも毎日ではなく、土が乾いていたらあげるぐらいでOK。肥料もあげないのに小さな可愛い可愛い花をつけてくれます。

サクラランはアジサイのように小さな花で1つの花が構成されます。(アジサイは花だけではないそうです。)
花の生育状態によって数は違いますがうまく半円形に生育したものは、小さな花が約50ケほどついています。
その1つ1つの小さなピンクの花は、植物なのにベルベットのよう感触で、まるで人が作ったもののような不自然な花です。じっと見ていると宇宙から種が飛んできたのでは、、、と錯覚しそうなんです。

つぼみは少しわかりにくく、注意深く見ると黒っぽいクチュクチュがみつかります。
それが2,3日するとつぼみの赤ちゃんみたいな姿になってきて、更に1週間すると立派なつぼみになります。

普通、花って光のある方を向きますが、サクラランは恥ずかしがり屋のように、下向きに咲きます。花の大きさに対して、支える茎が細くせっかく咲いても花の重量で下をしまうようです。
花を見るときは手で上向きにしてみるようにしています。高い場所に置いてつるを下に下がるとように飾ると花を見やすいかもしれませんね。

花が終わった後は、咲いた花がそのままの姿で茶色く枯れます。軸から小さな花がバラバラ外れるのを、片付けながら、ちょっと寂しく感じることがあります。

あれから10年、毎年春と秋に花を咲かせてくれます。