東日本大震災から10年目、地震をはじめ緊急事態に備えましょう

3月11日で東日本大震災から10年が経ちました。
当時、テレビで見た津波の衝撃はまだ鮮明に覚えています。
もう10年前のこととなりましたが、まだまだ震災の傷は癒えていません。

私たちの会社のある神戸も阪神淡路大震災を経験しています。26年たち復興しましたが、日本は地形の特性からいつどこで地震が起きてもおかしくありません。
日頃から緊急時に備えて災害袋を用意しておくと少し安心です。

防災士のおすすめ

防災士の方が厳選した、「最低限必要な防災グッズ」は以下の14点です。
いろいろ備えるとかなり重装備になり袋が重くなって避難の妨げになるかもしれません。
自分の体力を考慮して、自分用にカスタマイズしてみてください。

【持ち出し袋】 リュックサック
【飲食物】 非常食、保存水
【スマホ関連】 スマホ、充電器
【衛生用品】 簡易トイレ、ウェットティッシュ、タオル、マスク
【防水・防寒】 レインコート、アルミブランケット
【その他】 ホイッスル、現金、顔写真付きの身分証明書のコピー
(防災生活より引用)

会社にある災害袋の中身を見てみると

私たちの会社では一人に一つ災害袋を用意しています。
懐中電灯、折り畳みのヘルメット、緊急用の食料や水、軍手、最寄りの避難所の地図など・・・
ほぼ防災士のおすすめの内容と同じようなものが入っています。

1年に1回、災害袋の中身を確認しています。
避難所の場所は、変化があるので、更新の必要がありますね。コロナの影響で閉鎖されている事があると、いざというときに避難できません。
つい先日、消費期限の近くなったパンや電池を交換しました。そのパンを食べてみましたが、パサパサした感じもなく、やわらかくて食べやすいのです。製造してから3年経っているのに、驚きました。

知っトク情報!非常食は最低3日分

人は水さえあれば3週間から1か月くらいは生きられるそうです。
でも体力は消耗していまうので、最低3日分の食料、飲料は用意しておくとよいですね。
非常食は5年くらい保存できるものを選びましょう。最近は、水を注ぐだけで食べられるご飯もあります。味のバリエーションも豊富で美味しいですよ。

「備えあれば患いなし」
この機会に非常時の装備を用意、点検しておきましょう。