冬のお花で一番人気のシクラメンはお好きですか?
♪真綿色したシクラメンほど、すがしいものはない~
出会いのときの、君のようです・・・♪ 「シクラメンのかほり」より
昭和の名曲で、布施明のあまい歌声が歌詞の切なさをつのらせます。
ただこの曲を聴いた直後に、シクラメン香りを嗅いでみたのですが、香りがしません。
歌の題名になっているのに「なぜ?」と、不思議にずっ~と思っていましたが、
大人になって、ようやく歌詞の深い意味が理解でき、新たな視点でシクラメンを見るようになりました。
いまでは、品種改良で香りのあるシクラメンも作られているようです。
色や形も多種多様で、花の少ない冬を代表するお花です。
シクラメンの楽しみ方
シクラメンの開花時期は10月頃から3月頃です。強い寒さには弱いので、部屋の中で育てるのに向いています。ただし20度を超えると弱ってしまうので、暖房のあまりきいていない場所で、日当たりの良いところにカーテン越しに置くのがベスト。
シクラメンの花は1枚の葉に1つ咲くので、鉢を買うときは葉がたくさんついているものを選ぶといいみたいです。
花言葉
シクラメンの花言葉は色によって異なりますが、中でも代表的なのが 「内気」「はにかみ」「嫉妬」
シクラメンがうつむきがちに咲くところからつけられました。
ピンクは「憧れ」、白は「純潔」と色によって花言葉がちがうので、贈る時にはちょっと気をつけないといけないかもしれません。